2012年 02月 22日

乳癌のこと・・書いてみることにしました。


自分の病気に関しては、このブログでは極力触れてこなかった。 わざとそういう風にしてきたのが本音だけど
触れてこなかった病気に関しても毎日私の頭から離れることはない。

ここ最近、エキサイトブログのアクセス表示を見ていると、「乳癌」という検索キーワードで私のブログに
訪れてくれている方の数が増えている・・・せっかく辿り着いてくれた私のブログだけど、私が患ってきた「乳癌」
という病気を経験を踏まえて詳しく説明しているページはない。 

私の治療経過などさほどお役には立てないかな・・とも思うけど、偶然にも同じ病気で今、悩み、あらゆる情報を知り得たいって
考えている方々にほんのちょっぴりでも、何かの足しになれば・・と、そう思って書くことにしました。



f0208112_20563447.jpg最初の原発乳癌は32歳でした。(最初に癌になることを原発というそうです)
写真は2度目、つまり再発・転移した時の43歳の時です。 
乳房の全摘出手術を終えて抗がん剤治療の直前で、脱毛することが解っていたので
美容院でショートカットに。 
右の首した周辺のマジックの印は、その後の放射線治療の為のものです。

32歳にさかのぼります。 気づいたのは、胸のしこりではありませんでした。
変な話し?ですが^^;乳癌の発見は、ご主人や恋人が最初に・・・って
いう話を聞いたことありませんか? 自分自身の胸を毎日のように触って
チェックするなんてこと若い女性だってしないと思う。ある日突然パートナーから
「しこりっぽいのが有るよ・・」って言われて初めて気づいて検診を受ける・・
そういうのも少なくないと聞きますが、私の場合は違いました。



f0208112_21145951.jpg独身でしたし(← そこ?^^;

朝、寝間着にしていたTシャツの、乳首があたる部分に、茶色のシミがついていました。
「あれ?なんだろう」と思ったけど、数日は気にすることもなく放置。
何日かして、結構ひどい風邪をひき、近所の内科を受診しました。
その時先生に、Tシャツのシミの話をしたら、あれよあれよと言う間に
大学病院宛の紹介状を書いてくれていました。
乳首からの分泌液は、胸のしこり同様、乳癌のサインだったわけです。

風邪をひかなかったら内科を受診することもなく、何事もなかったように
日々が過ぎて行き、乳癌が進行していき大変なことになっていたかもしれません。

テレビや、メディアでしつこいほど「乳癌検診しましょう!」と推奨していますがこれは、本当にそう思います。 
癌は治る時代なんです。そのためにも早期発見。これがどんなに大切な事か、身を持って体験した私から
このページを読まれた全ての女性に・・・1年・・いえ2年に一度でもいいから、検診してください。

家族の為に、ご主人の為に・・なによりも自分の為に。



再発・転移の際に行った抗がん剤治療・・・2週間ほど経ったころだったでしょうか、人生で初の脱毛が始まりました。
まるでドラマのワンシーンのようだった。髪の毛に指を入れ、かきあげた瞬間に私の手にゴッソリと髪の束が・・
あの時の、背中を走ったゾゾゾッーーっていう感覚は今でも・・いえ、死ぬまで忘れないと思います。

私の感情だけ・・みたいな表現しか出来ず、すみません。詳しい病歴の数値や、治療方法、どういう日々だったのか・・
できるだけ詳しく書きたいなって思っているんだけど、こうして振り返ってみると自分自身病気に対してすごく不真面目でした。
大した記録を残しているわけじゃないけれど、再発してからの4年に渡る治療の記録はファイルしてあるので
また続きを書きたいと思っています。 私自身の為にも・・・そして読んでくれている方に少しでもお役に立てたら。


by satomi-kazu | 2012-02-22 21:58 | 私の病気のこと | Trackback
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