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2017年 12月 19日

箱根湯本温泉 萬翠楼福住 宿泊記①


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2017年 
我が家、最後の温泉泊は近場の箱根湯本へ

いや~ 近かったです。
ドアツードアで、1時間15分ほど。

ウチはもっぱら車移動ですけど
東京、新宿からもあっという間に
着いちゃう距離

ここ原宿??って勘違いするほど
若い子達がいっぱいいました。



                        小田急電鉄 新宿→箱根湯本 1190円でした。 
                        デートで温泉♨ってカップル多いと思う。 
                        実際に駅前のお土産物屋さんが立ち並ぶ周辺は、20代位の子達ばっかりでした^^;

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選んだお宿は

箱根湯本 萬翠楼 福住

国の重要文化財に指定されている
歴史と由緒ある旅館です。

こういうのに一番うといワタシなのだけど
「真綿の湯」と称されるキャッチコピーと
部屋付きの内風呂にそそられて選択しました。

そう!珍しくワタシが選んだお宿でした^^;

宿選び担当のkazuさんは、芦ノ湖のお宿とか
仙石原とか・・・候補にあったみたいだけど
箱根は、とにかく割高ですねぇ(苦笑)



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全15室
明治棟という、築100年超の家屋は
宿泊料金もアップのようでした。

ウチが選択したのは、昭和棟
部屋に小さな内風呂が付いています。
一番リーズナブルなプランで
@22100(税込)

分相応な料金です。
充分大満足出来た滞在でした~

写真は、宿の正面玄関 新館側
普通に近代的な建物



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良い意味で?飾り気の無い玄関とフロント

チェックイン時は、今時の若い女の子が対応
何気に、歴史ある古い旅館にはアンマッチな雰囲気が
漂っていて、え??重要文化財指定な宿だったよね(苦笑)
(言い方あれですが、アルバイトの大学生)的な匂いでした~

部屋まで案内してくれた女の子は、別の子で
こちらはまた違った雰囲気(仲居さんの修行中~みたいな)
部屋でお茶を淹れてくれたのも彼女で
一生懸命な感じが伝わってくる対応でした。

夕食、朝食の配膳をしてくれたのは
大ベテランさんの仲居さん
お布団敷きは、若いイケメンの男子と・・・

いやーそれはそれは、たくさんのスタッフさんがいました。



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                                創業は・・驚きの江戸時代 
                            歴史とかに興味の無いワタシでも、思わず「スゴイねぇ」です。

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                                 明治棟への入口扉  
                            重厚な鉄?で出来てるみたい。防火扉って説明を受けました。

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さて!案内されたお部屋 「昭和棟 松」

10畳和室と3畳ほどの広縁
部屋専用の内風呂付き(温泉です)

部屋食だったので、朝の7時半に
お布団上げに来られた時は、思わず爆起き(笑)

kazuさんは、既に起きていてテレビ見てたようだけど
ワタシは、爆睡中~

「satomiさん!布団上げに来たよ」の声で
飛び起きました(笑)

コタツ部屋に退避出来たので良かったです~^^



                           10畳くらいの部屋って、一番落ち着くかも。 
                           貧乏性なので、あまり広かったり2間あったりしても
                           物の置き場所や居場所に困る気がします^^;

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                               広縁には嬉しいコタツ♪ 
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広縁の隣に、洗面所と内湯

アメニティはシンプル
そんなに拘っていない感じ(苦笑)
気になる方は持参した方がいいかな?
ワタシは全くノー問題^^;

内風呂の扉を開けると
檜の良い香りが漂ってきました~


わーい!
部屋風呂~温泉~



                            蛇口をひねってお湯を溜める仕様です。 
                            源泉掛け流しですが、冬場は加温だけしています。 
                            最初に湯船に溜めた時は全開にしたので、かなり熱かったけど
                            その後はチョロチョロとお湯を掛け流して利用しました。

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                            朝ぶろ 湯けむりで幸せ感充満~♪
                            完全にひとり用の小さな湯船ですが、思ってた以上に素敵な内風呂で大満足♪ 
                            何度も浸かりました。

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                            このお宿に決める時、事前に情報を頂いていたMさんから
                            部屋風呂、壁の老朽化が・・と聞いていたのですが
                            多分最近改装されたのかな?湯船も壁もキレイな檜でした。
                            他のお部屋も順次??なのかどうかは解らないのですけど
                            昭和棟のこの部屋は快適に入れました~

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部屋の窓からも、お風呂からも
湯本温泉の街を見渡せます。

大きな建物は、「河鹿荘」さん。
目の前の桜の木は、まだ堅く小さい蕾
桜の時期は、大人気の部屋なんじゃないでしょうかね。
あっ!それとお正月の箱根駅伝のコースも
福住さんから河を挟んで真ん前です。
泊まった部屋からも、よーく見えました。
お正月の予約は奮奪戦ですね、きっと(苦笑)

橋を渡ったらすぐの場所が、お土産物屋さんで
ひしめくメイン通り、徒歩5分ほどで箱根湯本駅

チェックインのあと、ひとっ風呂浴びてから
駅周辺を散策しました。



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お迎え菓子で出された「湯もち」
ワタシは初めて食べました。もっと餡子!餡子!してるのかな?って
思ってたんだけど、小豆の味はしなくて、柚子?っぽい香り。
想像してたのとちょっと違いました~  餡子のが好き(苦笑)


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                        個人的にとっても色気を感じた宿の大浴場! それと食事の様子は今年中に^^; 
                        あっ!大浴場の情報で「撮影禁止」だったようなのですが
                        今回、どこにも禁止の掲示が無かったので写真撮らせてもらいました。
                               タイルが美しい~~^^ 

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第二回プラチナブロガーコンテスト
旅行おでかけ部門

by satomi-kazu | 2017-12-19 18:05 | 箱根湯本温泉 萬翠楼福住 | Comments(10)
Commented by ルーシー at 2017-12-19 21:46 x
おー福住!
あまりサトミさん好みではなくて、どっちかというと古い建物好きな
ダンナさん好みだからどうかなー??と思って読んでたら、気にいられた
様子でほっとしました。って、うちの宿じゃないのにね!
でも、私も今回サトミさんたちが泊まったと同じタイプの部屋でこじんまりとして
居心地よく、同じような感想を持ちましたから嬉しかったです。
続きを楽しみにしています。
うちは年内最後の温泉は大島です。かけ流しの湯から三原山を眺めるのを楽しみに!!
Commented by 雨曇子 at 2017-12-19 22:35 x
興味を持ったのは「一夜湯治事件」です。
湯治場と宿場は当時はっきり分けられ、湯治の宿泊は 6 泊以上
宿屋は、一泊と決められていたのを
箱根湯本の福住楼が伊勢参りの客を泊めたのです。
小田原の宿は、自分たちの客を取られるから当然怒るわけで、
幕府に訴え、事件になりました。

ところが、幕府は箱根湯本の湯治宿の一泊を認めてしまったのです。
ここから、温泉宿に湯女が入り込み急激に俗化、歓楽的になったといわれます。

湯本温泉は熱海と違い、湯治宿のよき伝統を守り繁栄してきました。
福住旅館は魅力的ですが、これほど人が多いとたじろぎますね。
Commented by satomi-kazu at 2017-12-20 00:24
> ルーシーさん
こんばんは! 福住さん、最初チェックインの時に出てきた若い女の子が
どーも今風で(苦笑)なんか古くて歴史ある重要文化財の宿には
似つかわしくないなぁって思ったんですよ^^;
一休やじゃらんのクチコミでも、「アルバイト風なフロントの人が感じ悪い」って
書かれてたりして(笑) でも・・なんとなく今思うと、アルバイトって雰囲気でも無くて
もしかしたら、帰りに館内を案内してくれた16代当主の娘さん??かなぁ・・なんてね^^;

おっと!話が逸れました。
ルーシーさんが、戸倉上山田の「しげの家」をすごく気に入ってくれたじゃないですか
それで、福住も良かった!(宿名は出していなかったけど)って書かれてたから
今回、ワタシも泊まってみて、なるほどなぁって思いました。
妙に居心地の良い、落ち着く感じが似てますよね^^
付かず離れずとはいえ、久しぶりにベテランの仲居さんの配膳と接客に触れ
旅館の醍醐味みたいな感覚も味わえました。

ペンション好きのワタシですが(苦笑)今回のような、THE旅館!!みたいな
おもてなしもたまには良いなぁと改めて思いました。
続きも早めにアップしますねぇ^^

最後は大島ですか!
昔、椿の花が好きな母親を連れて(泊まってないけど)行きました。
船がけっこう揺れて怖かった思い出が^^;
お天気は年内大丈夫そうですし、三原山クッキリと見れますように♪


Commented by satomi-kazu at 2017-12-20 00:33
> 雨曇子さん
こんばんは! 実はチェックアウト後に、16代目当主が、重要文化財の部屋の
案内と見学をさせてくれるのです。
ワタシは正直・・さほど興味も無かったのですが(苦笑)せっかくだからと
kazuさんとふたり、当主のお話と説明を20分ほど聞いたんです。

それで・・雨曇子さんのコメントを拝見して、kazuさんが思わず
「さすが!雨曇子さん、物知りだなぁ・・」と感心していました。
というのも、当主の説明の中に、雨曇子さんが書かれていたお話も有って
ふむふむ・・と聞き入っていたワタシですが、当主と同じことを雨曇子さんも
書かれたのでホントに驚きでした~ 博識ですねぇ

案内された天井絵のお部屋は、現在はお客さんを泊めることは無いそうです。
有名な?というか、相当昔の人が書いた掛け軸などが普通に飾ってあり(笑)
これって、国宝級じゃないの?なんてド素人は思ってしまいました。

>これほど人が多いとたじろぎますね
いえいえ、人が多いのは湯本駅周辺だけで、宿の中は本当に静かでした。
窓から見える街並みとは、一線を置いてまるで別世界のような静けさでしたよ。
当日は、お客さんの数もかなりいたはずなのに(スリッパの数が多かったです)
大浴場でも誰とも会いませんでしたし。
Commented by えみ at 2017-12-20 17:58 x
satomiさん
こんにちは^^

2017年の締めくくりのお宿はどこかな?
って思いながら待っていました

萬翠楼福住〜 つい最近テレビで見たお宿でした 歴史を感じる純和風なお宿ですね

kazuさんの好きそうな雰囲気のお宿だと思ったら今回はsatomiさんセレクトで(驚)
たまにはTHE旅館も素敵ですね


箱根湯本には5年くらい前に1度だけ行ったのですが 本当に人が多くてビックリしました
でも全然イヤな感じではなくて賑やかで
楽しかったです^^

旅先の土産物屋さんで人が少な過ぎると
お店の人の視線が気になってかえって
選びにくい時があるので^^;

箱根湯本はその心配は無しですね(笑)

Commented by 2005-1127 at 2017-12-20 19:17
こんばんは♪
温泉につかりたーーーーい!
あっ、心の声が。失礼いたしました^^;

箱根湯本、そんなに若い子が多いんですね。
ご年配の方が好みそうな場所のイメージでしたけど、変わってきているんですね。
Commented by satomi-kazu at 2017-12-20 23:23
> えみさん
こんばんは! そう!えみさんがおっしゃるように、箱根湯本の人の多さは
うんざりする程の事では無く、お土産物屋さんでも沢山の人に紛れて
ぶらぶらと散策出来る!って感じでした^^
凸凹(でこぼこ)堂というアクセサリー屋さんで、普段は食指が湧かない私なのですが
珍しく、アクセサリーを買いました~♪

お湯は、「真綿の湯」と称されてるみたいで、その名の通り、柔らかくてくせの無い
おとなしい?お湯でした。 何度入っても湯疲れしなそう!って油断してたら
帰宅した晩は、完全に湯疲れモードで、夜まで爆睡してしまいました^^;

温泉は体力を消耗するものだなぁと実感しました!
それでもやっぱり、寒い時期の温泉は最高ですね^^
夏場に行く回数を減らしても、冬場は温泉三昧したいものです。
Commented by satomi-kazu at 2017-12-20 23:28
> 2005-1127さん
こんばんは! 箱根湯本、ウチが行った時は、ホントに若い子達がいっぱいでした。
泊まった旅館は、お客さんいるの??ってくらい静かで、大浴場でも人に
会わなかったんですけどね^^; (スリッパの数は15人分ほど並んでました)

たまたまだったんでしょうかね?
外国の観光客もあまり見かけなかったかなぁ
時期的なことも関係してるのかも知れないですね。
Commented by みゆみゆ at 2017-12-21 08:13 x
おはようございます。

そ〜〜か
小田急で新宿から箱根湯元まで
安いし近いのですね(^^)

電車での旅行は楽ですよね。
車内で飲めるし(^.^)

それにしても重厚感のあるお宿ですね
館内も落ち着いていていい感じです
お食事にも期待。

私も最近、湯疲れします。

サウナが好きでよくスーパー銭湯に行きますが帰ってきてから疲れが出ます。
入りすぎもありますが・・・
サウナからの水風呂が気持ちよくて。

でもこのお陰で新陳代謝が活発になり風邪も引かないし冷え性なし。
会社の暖房が暑すぎていつも薄着。
周りがドン引きしています(^_^*)
Commented by satomi-kazu at 2017-12-21 20:29
> みゆみゆさん
こんばんは! スーパー銭湯、たまーに行くのですが、続けて通う!って
感じにならなくて(苦笑)めんどくさがりなのです^^;
国立市内にはそういう施設無いので、バスで出掛けなくちゃ行けないし^^;

でも、そういえばワタシも今年は風邪らしい風邪はひかずに年末まできました!
みゆみゆさんは新陳代謝が良さそうだけど、ワタシはただの更年期で(苦笑)
会社の暖房がキツイ時があるんですよ。
みんな寒がってるのに、ワタシは後頭部から首筋に汗かいたりしてます。

箱根湯本は、初めて行きましたけど、自宅からの近さに驚きました。
新宿から小田急に乗ってもあっという間に着いちゃいそうです。
近い分、お宿の宿泊料金はやっぱり何処も箱根価格ですねぇ(苦笑)
少しでもお得な料金設定されてる時を狙って、また行きたいです。
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